今週の米株式市場は、雇用統計、個人消費支出、四半期GDP改定値発表などの経済指標発表が待ち構えている。先週の米株式市場では、米住宅市場の落ち込みが影響してダウ工業株30種平均が0.36%、ナスダック総合株価指数が0.05%の落ち込みを示した。米市場は28日はメモリアルデーで休場し、29日から今週の取引が開始される。
30日には5月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。今年一杯は米連銀は金利を据え置くことが予測されている。
31日には米商務省による1-3月期の米国内総生産(GDP)改定値が発表される。米エコノミストらは、1ー3月期米GDP成長率は、0.7%となると予測している。
6月1日には米4月個人所得・消費支出が発表される。米ウォール街では、個人消費支出の年率換算成長率は2.1%にとどまるだろうと予測している。また米個人所得平均は3月の0.7%増から減少して0.3%増となると予測されており、個人消費支出平均は3月の0.3%上昇から増加して0.5%増となることが予想されている。
1日には、4月米個人消費支出、5月雇用統計発表とともに米ミシガン大学による5月消費者信頼感指数も発表される。アナリストらは、5月消費者信頼感指数は4月と同様の88.7となると予測している。さらに米供給管理協会(ISM)による製造業景気指数も発表される。製造業景気指数は4月の54.7とほぼ同様の54.3となると予測されている。また1日には米5月自動車販売台数も発表される。
米連銀では、米景気停滞を防ぎつつ、物価の上昇を避けるため金利設定に微妙な判断を迫られている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(NB100)
トヨタ自動車に次ぐ株式時価総額を誇る三菱UFJフィナンシャル・グループの株価がさえない。2006年4月に上場来高値の195万円を記録してから下降の一途をたどり、最近では130万円台で推移している。この1年で3分の2の水準まで下落したことになる。